麻薬取締官になりたい人は、絶対にこの記事を読んで下さい。
なぜなら、マトリの仕事内容について詳しく解説してるからです。
麻薬取締官という職業に興味を持ったとき、最初にぶち当たる壁は、
「マトリって実際にどんな仕事をしてるの?」
です。
マトリの具体的な業務の情報は、ネットで調べてもなかなか出てきません。
嘘の情報も多いです。
マトリの具体的な仕事内容の情報が少ない理由は、マトリの捜査手法を公開してしまうと、犯人に捜査がバレてしまうからなんです。
この記事では、元マトリである私が、マトリの仕事を具体的に解説します。
ただし、捜査手法を公開する訳にはいかないので、書ける範囲です。
そこはご了承下さい。
この記事を読めば、マトリの仕事について、より具体的に知ることができます。
もくじ
マトリってどんな仕事をするの?
麻薬取締官の主な仕事は、「違法薬物の取締り」です。
違法薬物を使ったり、持っていたりする犯人を逮捕して、取調べを行うというのが仕事の流れです。
簡単に言えば、「薬物専門の警察官」です。
警察官とは違うの?
麻薬取締官は、厚生労働省に所属する国家公務員、警察官は各都道府県に所属する地方公務員です。
麻薬取締官と警察官の違いについては、麻薬取締官と警察官の違いを解説で詳しく解説しています。
マトリの仕事の流れ
マトリが犯人を逮捕する場合の流れは、
- 犯人の内偵捜査(行動確認など)
- ガサ入れ、逮捕
- 取調べ
という流れです。
ただ、これだけじゃ、具体的なイメージがつきませんよね。
そこで、より具体的な仕事内容を知るために、おすすめの本をご紹介しています。
麻薬取締官に関する本は多数ありますが、紹介している4冊の本は、全て、麻薬取締官経験者が書いた本です。
仕事の体験談が盛り沢山ですので、リアルな仕事内容を知れますよ。
その他、このブログでもマトリの仕事内容に関する記事を書いていますので、読んでみて下さい。
マトリの仕事って危険?
紹介している本を読むと、ヤクザの事務所にカザ入れしただとか、薬物密輸組織の外国人を逮捕したとか書かれています。
そして、あなたは、「マトリの仕事って危ないじゃないか」って考え始めていますよね。
確かに、ずっと机に座って作業している仕事よりは危険かもしれません。
ですが、マトリは危険防止策をしっかりとっていて、リスクを最小限まで小さくしています。
マトリのリスク防止策と殉職者数については、下の記事で書いています。
マトリの給料は高いの?
仕事を選ぶうえで、どうしても気になるのが「給料」のことですよね。
麻薬取締官は、国家公務員なので、国家公務員の給与体系に基づき支給されます。
でも、給料のことは、業務説明会とかでも聞きづらかったりします。
下の記事ではらマトリの初任給について、具体的に紹介しています。
基本的に公務員は、長く働けば働くほど給料が上がっていくシステムになっています。
だから、給料は最初が1番低いです。
マトリって休みを取れるの?
激務のイメージがあるマトリの仕事ですが、休みは取れます。
確かに忙しい時は忙しいですが、メリハリをつけて仕事をしています。
マトリの休みについては、下の記事で説明しています。
女性でもマトリになれる?
もちろん女性でもマトリになれます。
むしろ、女性がいなくては仕事にならないんです。
理由は、犯人の中には当然、女性がいるからです。
違法薬物を使ったかどうかは、尿を鑑定して調べます。
女性の犯人の採尿に立ち会うのは、女性のマトリです。
また、女性の犯人の所持品検査やボディーチェックをするのも女性のマトリです。
このように、女性なしではマトリの仕事は成り立たないので、女性のマトリは絶対に必要なんです。
女性のマトリについては、下の記事で詳しく説明しています。
マトリになるための条件は?
麻薬取締官になるためには、大学を卒業し、国家公務員試験に合格するか、薬剤師免許を取得するかのどちらかが必要です。
大学の学部については、基本的にはどの学部でも大丈夫ですが、法学部か薬学部がオススメです。
下の記事で、大学の学部選びについて詳しく説明してます。
マトリの採用試験を受けるにはどうすればいい?
麻薬取締官の採用試験を受けるためには、「国家公務員試験合格」か「薬剤師免許取得」が条件です。
採用試験を受けるための条件や採用試験については、下の記事で詳しく解説しています。
採用試験で合格するための対策は?
マトリの試験方法は「面接試験」です。
面接試験では、他の受験生との差が出ずらいので、特技を待っていると有利になります。
採用試験で有利になる特技については、下の記事で詳しく説明してます。
麻薬取締官はやりがいのある仕事
マトリの仕事はとてもやりがいのある仕事です。
そして、何よりカッコいいです!
ぜひ、マトリを目指して頑張って下さい!!